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心を整える。

「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」
 長谷部誠 著
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何と爽やかな読後感。装丁の青とぴったり。
浦和の「須原屋」本店では、4/6-12の売り上げ1位です。
(大型書店が無かったにじのぱぱが高校生の頃、本を探すときは大宮の押田、浦和の須原屋でした)

テレビ埼玉がレッズの試合を中継していた頃、解説者がハセベは代表になる逸材ですと繰り返していたのを思い出した。

帯やサブタイトルにあるような、自己啓発やハウツー本ではありません。
マスコミを介さないで、直接思いを伝える手段として出版に同意したとのこと。

自分の弱いところを知り、試合に勝つために何をすべきか考え
決して「上から目線」にならないようにと気を配って周囲と接し
自らすべきことは勝負所をとらえるようにタイミングを外さず実行する。

27歳の青年にしてはできすぎと思ってしまうほど。
だからこそ、準備を怠らなかったからこそ、
巡ってきた運をしっかりつかんだ結果の勝利と今のポジション。

■56の習慣から、にじのぱぱが心に留めた文章です。書きすぎ御免。
 是非買って読んでください。
 印税は全額ユニセフを通して東日本大震災の支援に寄付すると長谷部選手が決めたのだから。

06:「監督が悪いんじゃない。自分の力が足りないから試合に出られないんだ」当たり前のことに気づいた。

07:よくお酒が入ると相手の本音が引き出せるとも言うけれど、そういう考え方も好きじゃない。お酒の力を借りないと本音を言い合えないという関係がそもそも嫌だし、そんな状態で出てきた本音に価値を見出せない。(中略)今はお酒は100%楽しむものとして、仕事とは完全に切り離しておきたい。

21:自分の価値観と合わない人だと、人間はついつい悪いところばかり目に付いてしまうけど、いいところを探して、とにかく一度、信頼してみる。

25:僕は全員と信頼関係を気づきながら、それていて特定のグループに属さないというスタンスが好きだ。

26:これからも僕は、組織のために足りないものを補える選手であり、組織において不可欠な人間でいたい。そうすれば、たとえ目立たなくてもピッチに立つことができるだろう。

27:ベンチに座っているときこそ、選手にとって大切な「頑張りどころ」だと僕は考えている。なぜなら、監督がどんな指示を出しているかをすぐ横で見る絶好のチャンスだからだ。

29:普段から正々堂々と勝負していれば、たとえ周りから陰口が聞こえてきたとしても、まったく気にならない。

30:普段からやるべき事に取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。

31:京セラ創業者の稲盛和夫さんが、こう言っているのを本で読んだことがある。「判断に迷ったときは、人として正しいかどうかを考えるようにしている」

38:遅刻というのは、まわりにとっても、自分にとっても何もプラスを生み出さない。まず遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。

41:最悪のケースを考えるというと、なんだか悲観主義者のように思われてしまうかもしれないけれど、僕はそうは思わない。最悪を想定するのは、「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」作業でもあるからだ。

45:(塾に行くと親に嘘をつきゲームセンターで遊んだことが、親や学校にばれたことについて)自分の意志が弱く、楽な方に流され、そのせいで支えてくれる人たちを傷つけてしまった。僕は情けなくて、恥ずかしくて、もう二度とこんな事を繰り返してはいけないと強く思った。
 にじのぱぱ→周囲の人の気持ちを感じられる心が、長谷部選手のよりよく生きる原動力だと感じた。

47:しかし僕は知っている。難しい道ほど自分に多くのものをもたらし、新しい世界が目の前に広がることを。

50:嘘をついてはいけない。人にやさしくできる人間になりなさい。常に誠実でいなさい。子供の頃から両親やおじいちゃんに言われ続けてきたことのすべてが、「誠」という一文字に凝縮されていたのだ。

54:だから僕は関わる人たちだけでなく、その人たちの家族のことも思いやれる人間になりたい。

55:しかし、それでもなぜ僕がサッカーを生業にしているかと言えば、サッカーが好きなことは当然だが、先ほど触れた「みんなで日本サッカーを強くしていく」ことに使命を感じているからだ。
 にじのぱぱ→使命感に感動した。

最終章:「このチームなら大丈夫。絶対に優勝するよ。何となく分かるんだ」と(負傷して離脱した香川が)言葉を残してくれた。こいつらだったら何か起こせる。その感覚は大会が終わった今でも、僕の心の中で生き続けている。
 にじのぱぱ→チーム一体の強さの感覚が素晴らしい。にじのぱぱも会社でこう在りたい。

■最後に、この本で一番気になる箇所を47番から
 僕には今後のサッカー人生のなかで、絶対にやり遂げたいことがある。それが何かは、実現するまでは秘密にさせて欲しい。誰にも言わないつもりだ。その目標はすごく高いところにあって、...
 にじのぱぱ→長谷部選手の夢を勝手に想像することは慎みたいのですが、でもワールドカップで優勝する日本代表監督の姿を想像してしまいます。

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テーマ : 読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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