FC2ブログ

22年間と定年まで(スーツ)

自分から意識してスーツを買ったのは、入社した年の秋でした。

 出向先の職場に、紳士服店の若い営業マンが御用聞きのようにやってきて、「良い生地ですから是非スーツをつくりませんか。この生地なら価格を勉強させてもらいます」というような感じで、生地の見本帳を持って来て話しかけてきたことを思い出します。

 入社して、春秋物はあるものの冬物スーツは持っていなかったので、替えズボン付き5万円ということで、即決しました。
 会社の空いている会議室に連れて行かれて採寸され、2,3週間後に仕立て上がりを持ってきました。
 それ以来、今年で22年目。営業マンの言葉は正しく丈夫な生地でした。
 でも、さすがに、ひざは出て袖・襟・裾が擦れて、みっともなくて着られなくなりました。
 
 そのほかの冬物スーツも15年は着ているので、いいかげん、くたびれています。

 どこで買おうか?
 ファッションに疎く、服を買うのが苦手なさんじのぱぱは、コナカ・青山・アオキなどの折り込みチラシを見ながら、イマイチ欲しくならないんだよな~。と困っていたのです。
 片付けのカリスマが”ときめく”物だけ残して捨てましょうとテレビで言っていたのを思い出し、ときめかないと買う気がしないと思いました。
 デパートでしばしば催されるスーツフェアに行ったことがありますが、落ちついて選べず、結局、買わないで帰ってきたこともありました。

 そんなとき、たまたまネットで検索したお店に注目しました。
 創業125年の服地屋さんが価格を比較的抑えたオーダースーツを扱っているのです。
 服地の見本帳をネットで取り寄せ、採寸はお店で、1ヶ月弱で仕立て上がるようです。

 早速、見本帳を取り寄せ、なでたり、太陽や蛍光灯などいろいろな光に当てたり透かしたり、4日目で2つに絞りました。
 透かしてみると目を詰めて織ってある生地とゆったり織ってある生地が分かります。
 服地を納得がゆくまで自分のペースで選べるのが良いです。

 午後休みを取った日に、神田須田町のお店に採寸に行きました。
 服地の現物を見て、見本帳の小さい布とは違う青みが強い色合いだった物は第4候補の千鳥格子に変えました。
 採寸や細かいパーツの指定、裏地と糸の色やボタン選びなど、午後2時から4時半過ぎまで掛かりました。
 初めての採寸はこのぐらい時間がかかりますとのことでした。
 仮縫いするフルオーダーではありませんが、大型店のイージーオーダーでもありません。
 いろいろと注文して仕上がりを待つ間は、楽しみの時間です。
 もっと規模も金額も大きいのが家造りでの楽しみでした。

 12月13日は、仕立て上がったスーツを試着しにお店に行きました。
 体にフィットするとはこういうことなのかもしれない。というのが感想です。
 持ち帰りは大変なので、宅配を頼みました。

 16日に届きました。予定より半日遅れたのはお歳暮シーズンだからでしょうか。


 これはスーツに挟まれていた型紙です。
 1112160014.jpg


 開くと、長男が「笑っている怪獣だ」と言いました。
 1112160015.jpg
 さんじのぱぱには、快獣ブースカに見えました。


 左側の服地は千鳥格子で模様が細かいので、写真ではしましまになって見えずらいです。
 1112160016.jpg


 大きくしてみるとこんな感じです。
 1112160016_ex.jpg


 右側のチャコールグレーの縦縞は、襟付きのベストを付けました。
 1112170006.jpg

 オーダースーツのヨシムラさんです。
 
 大事に定年まで着るつもりです。
スポンサーサイト



テーマ : 40代からのファッション
ジャンル : ファッション・ブランド

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール
・思うこと、こころ動かされたこと。
・そもそも、あたりまえのこと
 を考えながら書いてゆきます。

さんじのぱぱ

Author:さんじのぱぱ

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示