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若い日に初めて知った嫉妬のつらさ

ラルク・アン・シエルの曲が流れてる君は誰かと二人なんだね

4月11日の毎日歌壇で特選に選ばれていた短歌です。

「誰か」が想像できると、さらに苦しい嫉妬。
「なんだね」などと書いていられない怒りとやるせなさで苦しいはず。
「なんだね」は、自分の心を静めるための道具としての言い回し。
だから余計につらさが伝わる。

電話の向こうで聞こえるラルク・アン・シエルの曲は、
にじのぱぱは知らないが、知っている人ならあの曲だろうと、よりリアルに迫るものがあると思う。
愛の歌なのだろうそれは、電話の向こうの愛した人とアイツを結びつけ、私を突き放している曲。
この曲は、もう二度と聴けなくなる。

おそらく(携帯)電話に出てくれず、留守番電話の定型文句の応答がつづくと、発狂したくなるだろう。
けれども、この短歌では、電話に出て現実をあからさまに示し、もうこれまでと言わんばかり。
その冷徹さ、愛した人から自分が軽く扱われている信じたくない現実に、打ちのめされている。
どうして。

若い日に、嫉妬の重さ・深さを刻み込まれた短歌。
恐ろしい、頭からいっときも離れない、殺意さえ覚える、嫉妬の力。

陽水の「ジェラシー」で気を紛らわせるだろうか。

にじのぱぱも苦しかった昔を思い出した、日曜朝刊の短歌でした。
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テーマ : 胸が苦しくて、
ジャンル : 恋愛

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さんじのぱぱ

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