新書の余白
「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】の71ページに、
「会社法」は全ての企業に適用になる法律ですから、
ビジネスマンは基礎だけでよいので、
一度入門書をお読みになることをお勧めします。とあり、

にじのぱぱはサラリーマンですが、
「会社法入門」神田秀樹著 を読みました。
岩波新書は久々です。

通勤電車内で読んでいます。
ボールペンで書き込みします。(ブックオフへは売れません)
~とは、などで始まる大事な言葉の定義の箇所や、
にじのぱぱにとって大事だと思った部分に線を引き、
2つ上の写真のように、読みたい本の紹介部分にもマークします。
例えば、「会社法入門」では、
文章の説明を、図にして自分自身の理解を助けたり、

株主[会社[会社資産]]の関係で、
会社が株主に所有されるモノであり、
同時に、ヒトとして会社資産を所有する法人の性格がある
という説明を、チョコチョコと上の余白に絵を描きました。
お恥ずかしい所ですが、「取締役」についても
漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、

・株主が選任する取締役
・取締役が取締役会を構成し経営上の意思決定を行う
・取締役会が選定した代表取締役が、決定された事項を執行する
という説明文章を、また、チョコチョコっとページ上の余白に図にして
全体像の理解の助けにしました。
大事だと思った点は、上の余白に ○ とか、☆ とか ◎ を書いて
本文の線を引いた箇所と結んだりします。

こうすると、後で、比較的探しやすいです。
もっと気合いを入れて読むべき本は(仕事で使う本など)
付箋をペタペタ貼ります。
こんなふうにして気づいたのですが、
特に「新書」の上の余白が広いのは、
書き込み領域として用意されているのではないか
ということです。
紹介文のとおり「会社法入門」は読んで良かったです。
雇われる側のサラリーマンも入社3~5年もすれば読むべき本だろうと思いました。
その点、にじのぱぱは遅すぎましたが、気持ちは若いです。
著者が正直な性格なのか、会社法がよほど読みこなしがたいのか、
説明の合間に、むつかしいとか、日本語での表記では限界があるだとか
ついつい出てくる感想が印象的でした。
大学の講義中にふと漏らすことばのようでした。
会社法にまとめる前の「商法」は、
カタカナ文語体だそうで、
これをひらがな混じりの口語体に変換する作業も
大変だっただろうご苦労様 法務省の立法担当官さん とのことです。
法について、にじのぱぱが「会社法入門」から新たな観点を得たのは、
・本の最後の方205ページ
”会社法は、国の経済政策の一つの重要な制度的インフラ”
という部分で、(ライフラインのような物理的なインフラと対比して考えて)
制度面での大事な基盤なんだな。ということ。
これは、まえがきにも書かれていて
”法は、社会・経済の重要な制度的インフラストラクチャーの一つである。
特に経済活動に関わる分野の法は、国の経済発展をサポートすべき存在であって、
それを妨げるようなことがあってはならない。”
というところ。
法律というと、静的なイメージでしたが、
法の分野によっては、経済発展のために働きかけるような役割があると感じました。
「会社法」は全ての企業に適用になる法律ですから、
ビジネスマンは基礎だけでよいので、
一度入門書をお読みになることをお勧めします。とあり、

にじのぱぱはサラリーマンですが、
「会社法入門」神田秀樹著 を読みました。
岩波新書は久々です。

通勤電車内で読んでいます。
ボールペンで書き込みします。(ブックオフへは売れません)
~とは、などで始まる大事な言葉の定義の箇所や、
にじのぱぱにとって大事だと思った部分に線を引き、
2つ上の写真のように、読みたい本の紹介部分にもマークします。
例えば、「会社法入門」では、
文章の説明を、図にして自分自身の理解を助けたり、

株主[会社[会社資産]]の関係で、
会社が株主に所有されるモノであり、
同時に、ヒトとして会社資産を所有する法人の性格がある
という説明を、チョコチョコと上の余白に絵を描きました。
お恥ずかしい所ですが、「取締役」についても
漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、

・株主が選任する取締役
・取締役が取締役会を構成し経営上の意思決定を行う
・取締役会が選定した代表取締役が、決定された事項を執行する
という説明文章を、また、チョコチョコっとページ上の余白に図にして
全体像の理解の助けにしました。
大事だと思った点は、上の余白に ○ とか、☆ とか ◎ を書いて
本文の線を引いた箇所と結んだりします。

こうすると、後で、比較的探しやすいです。
もっと気合いを入れて読むべき本は(仕事で使う本など)
付箋をペタペタ貼ります。
こんなふうにして気づいたのですが、
特に「新書」の上の余白が広いのは、
書き込み領域として用意されているのではないか
ということです。
紹介文のとおり「会社法入門」は読んで良かったです。
雇われる側のサラリーマンも入社3~5年もすれば読むべき本だろうと思いました。
その点、にじのぱぱは遅すぎましたが、気持ちは若いです。
著者が正直な性格なのか、会社法がよほど読みこなしがたいのか、
説明の合間に、むつかしいとか、日本語での表記では限界があるだとか
ついつい出てくる感想が印象的でした。
大学の講義中にふと漏らすことばのようでした。
会社法にまとめる前の「商法」は、
カタカナ文語体だそうで、
これをひらがな混じりの口語体に変換する作業も
大変だっただろうご苦労様 法務省の立法担当官さん とのことです。
法について、にじのぱぱが「会社法入門」から新たな観点を得たのは、
・本の最後の方205ページ
”会社法は、国の経済政策の一つの重要な制度的インフラ”
という部分で、(ライフラインのような物理的なインフラと対比して考えて)
制度面での大事な基盤なんだな。ということ。
これは、まえがきにも書かれていて
”法は、社会・経済の重要な制度的インフラストラクチャーの一つである。
特に経済活動に関わる分野の法は、国の経済発展をサポートすべき存在であって、
それを妨げるようなことがあってはならない。”
というところ。
法律というと、静的なイメージでしたが、
法の分野によっては、経済発展のために働きかけるような役割があると感じました。
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