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「世界がわかる理系の名著」

さーっと要点をつかんで、偉人を整理しておきたい。
という不純な動機と、
”ガリレオからワトソンまで”という帯の文句にも惹かれ本屋で手にしたのですが、
本が本を呼ぶ、かっこうの理系基本読書ガイドでした。
帯に写っているハデな格好の京大の火山学教授が著者です。

1007010001.jpg

「はじめに」に、書いてあります。
 ・名前は聞いたことがあるが読んだことがない本が多いのではないか。
 ・単に知識を増やそうというのではなく、名著に盛り込まれた知恵をいかにして使ったらよいかも考えたい。
 ・理系的なものの考え方の根幹を知っておけば、めまぐるしく変化する現代の科学技術に振り回されなくてすむ。
 ・科学的な思考法の根本はそれほど多くはないのである。

14冊の名著について、6+αの角度から紹介してあります。
 1)書いたのはこんな人---生い立ちから亡くなるまでを紹介
 2)こんなことが書いてある---名著の要点説明
 3)その後、世界はどう変わったか---名著の影響
 4)エピソード---名著と著者にまつわる人間くさい話
 5)科学者の教訓---名著の著者の生き方から得られる教訓
 6)さわりピックアップ---名著の邦訳の一部を掲載
 α)colum
例えば、DNAの「二重らせん」を書いたワトソンについて、
下線部が印象的でした。

ワトソンの教訓として
ワトソンは幸運だっただけという評価があるが、著書からはそう読めない。
幸運を引き寄せる戦略をワトソンが持っていたと読める。
科学の世界でも、偶然はちゃんと準備しているものに訪れるのである

もうひとつ地動説ガリレイの「星界の報告」で、
そういえば、コペルニクスとか、ケプラーはなんだったっけ?
という にじのぱぱのあやふやな記憶は、以下のように、
新書の上余白にメモして整理しました。
1007020002.jpg

Columnでは、関連書籍を紹介しています。
また巻末に14冊の名著を含む参考図書がリスト化されています。
にじのぱぱは、興味のあった本を、早速注文しました。
やはり古典は岩波が強いですね。
(ニュートンの本「世界の名著ニュートン」は絶版なので、古本を注文)


また、個体の環境との関わり方の一つとして、条件反射のパブロフが取り上げられています。
えさ+ベル→唾液が出る を繰り返すと、ベルのみ→唾液が出る となる話ですが、
原因→行動(唾液が出る)のパタン(レスポンデント行動)です。

これとは逆で
行動→原因というパタン(オペラント行動)も紹介して欲しかったです。
例えば、めがねをかける → よく見える では
めがねをかける行動が、よく見えるという原因に先行します。
よく見えるようにしたいから、めがねをかけます。
これについては、後日、読書日記を書きます。


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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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